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会長挨拶

会長からの挨拶

会長 金子良治
一般社団法人新潟県解体工事業協会
会長 金子良治

青葉繁れる好季節を迎え、皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

平成28年6月の法改正により、新たに解体工事業として分離独立後、会員の皆様には積極的に協会運営にご協力頂き、大変感謝申し上げます。

近年は空き家対策、高度経済成長期に建築された大型構造物の老朽化に伴う解体等、専門的な技術や経験が求めれる工事が多くなってきています。また、大気汚染防止法や石綿障害予防規則の改正に伴う事前調査実施、届出や現場におけるアスベスト暴露対策の実施や社会環境に影響する廃棄物の適正処理等、解体工事は多方面にわたり高度で特殊な技術や知識を必要とする専門工事であり、何より安全に施工する技術や能力といった、解体工事における高い施工能力が求められ、解体工事施工技士の社会的ニーズは高まっていると思います。県内においても有資格者の数は増えていますが、まだまだ十分な数には達しておりません。

今後、協会の事業運営にあたり、人材不足や高齢化という大きな課題や熟練技術の継承及び資格取得や最新の関係法令の習得の重要性を広く伝えていくことも重要と考えております。 専門職としての人材育成、協会員間の情報の共有やレベルアップを図るため技術講習会の開催等、解体工事業界全体の地位向上を目指し、法令遵守に則り、社会の要求に応えていけるよう協会運営を進めて参りたいと思います。

会員の皆様には講習会等参加の折には、新型コロナウイルス感染予防対策に取り組んでいただけきありがとうございました。まだ新型コロナウイルス感染症については予断を許さない状況が続いておりますが、 今後も協会の運営が会員皆様にとって有意義なものとなりますよう努めて参ります。

最後に会員皆様のご健勝とご発展を心より祈念申し上げます。

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